定点観測8.6

48系と46系を一歩引いたところから定点観測

AKB48G個別握手会 完売表の見方を改めて解説してみた

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上のような表を見掛けたことがある方は多いと思います。完売表というやつですね。これの見方を改めて解説してみたいと思います。

ここでは、AKB48『ハロウィン・ナイト』劇場盤を例に、3次完売データから抜粋した以下のメンバーを用いて説明したいと思います。大写真会やサイン会なども基本的な考え方は同じです。

  • 山本彩 30/30①
  • 向井地 30/30③
  • 兒玉  14/30(1)
  • 北川   *1/24
  • 梅本   *1/18
  • 森保   *4/12
  • 村重   *0/*9
  • 小田   *1/*4
  • 清水   *1/*2

このメンバーを選んだ理由は読み進めれば分かってきます。

基本の話

握手会は1日が複数の部(時間帯)に分けられています。1部につき握手券500枚の用意があるというのが通説です。

「ハロウィン・ナイト」では第1部(9:00〜10:30)から第7部(18:30〜20:00)まであり、このうち、ひとりのメンバーが割り振られる最大部数は5部です。

 全てのメンバーが5部制になるわけではありません。通常、握手需要の高いメンバーほど部数が多くなり、その程度によって1部制〜5部制に分けられます。

「ハロウィン・ナイト」では握手会が計6日間開催されます。メンバーは全日参加が基本ですので*1、一日あたりの部数に開催日数を掛けた数字がその子の総部数になります。

つまり5部制のメンバーは5部制×6日間で計30部が割り振られているということになります。

基本事項としてはおおよそこんなところです。

 

そしてこれは見方というより考え方ですが、劇場盤売上は握手需要のみの指標で、これだけでメンバーの人気や価値が測れるものではまったくありません。

この数字ばかり気にしている方が果たしてアイドルを楽しんでいるか甚だ疑問ですし、あくまで参考指標のひとつと考えたほうがよいでしょう。

完売データの見方

ここからは完売表の見方を説明していきたいと思います。先ほど挙げた例をもう一度見ていきましょう。

※三次受付終了時点

  • 山本彩 30/30①
  • 向井地 30/30③
  • 兒玉  14/30(1)
  • 北川   *1/24
  • 梅本   *1/18
  • 森保   *4/12
  • 村重   *0/*9
  • 小田   *1/*4
  • 清水   *1/*2

分かるような分からないような感じですよね。

ではひとつずつ解説してみます。

『完売』と『全完売』

はじめに『完売』の定義について、『全完売』と併せて説明します。

◆『完売』は各部ごとの売り切れを指します。

部を問わずひとつの部が完売したことを表すとき、「完売1」などと言ったりします。

◆『全完売』は全日程のすべての部が完売した状態を言います。

完全完売や全枠完売、フル完売とも。

名前横の数字

名前の横に並ぶ数字について。

◆数字の右側(分母)は『総部数』です。

◆数字の左側(分子)は『完売部数』です。

※「*(半角アスタリスク)」は「0」の代わりです。

十の桁をブランクにすると、表の縦がズレたりするので、便宜上こういう表し方をします。

 

ここでひとつ例を見てみましょう。

  • 北川   *1/24

これは、「北川綾巴は全24部のうち1つの部が完売(完売1)」という意味になります。

丸数字の①とか②って?

①とか②とか③とか、総部数のうしろに丸数字がついていることがありますね。

◆ ○内の数字は、全完売となった時期を表します。

1次受付終了時点で全完売した場合は①、2次受付終了時点で全完売した場合は②…というように、総部数の後ろに各数字が加えられます。これで、どの受付期間で全完売したかが分かります。

  • 山本彩 30/30①

よってこちらは「山本彩は1次受付終了時点で30部すべて完売」という意味になります。

(1)とか(2)とか(3)って?

丸数字に続いてカッコの話。

◆カッコ内の数字は、その時点での極少部数を意味します。

つまり完売間近の部の数です。極少と評価されるのは450枚前後売れている部だと言われています。その状態の部がひとつある場合、完売するまで(1)が総部数の後ろにつきます。

  • 兒玉   14/30(1)

これは「兒玉遥は全30部のうち14部完売、極少部数1」という意味ですね。

完売表の並び順

並び順はどう決めているのでしょうか。

◆完売表は通常、チーム別に、上から完売速度や完売部数・極少部数の多いメンバー順にソートされています。*2

よって、向井地美音さんが所属し、山本彩さんと兒玉遥さんが兼任しているチームKの縦列は、下記の順序になります。

  • 山本彩 30/30①
  • 向井地 30/30③
  • 兒玉  14/30(1)

補足説明

完売部数なし・極少部数なしの子は全然売れていないの?

答えは「いいえ」

たしかに、完売なしは文字通りどの日のどの部も完売していないということです。ですが、まったく売れてないとも断定できません。300/500枚売れていても表示上は0(完売なし)です。

次作の劇場盤発売の際に部数(部制)が減っていれば、あまり売れていなかった、もしくは前々作からやや売上が落ちていた。維持できていれば、合格点・及第点といえる枚数を売り上げていた、と解釈するといいかもしれないです。

7次完売表には根拠がない?

ネットでは7次完売表が出回ることもありますが、8次受付でサイト側から告知され明らかになるのは、当日券使用可を予定しているメンバーと各部です。

「当日券使用不可」は必ずしも7次で枠を完売させたという意味ではなく、みなし完売という扱いです。要するに「ほぼほぼ売れたから当日券はナシだな」的なアレですので、1~6次までと同じ扱いはするべきではありません。

*1/24と*1/18は同じ売れ行きか

  • 北川   *1/24
  • 梅本   *1/18

一緒ではないと考えるべきです。なぜなら、同じ「完売1」でも、北川綾巴さんは梅本まどかさんより母数が大きいので、ファンが購入する日程や部は必然的に分散されているからです。つまり北川さんの方が売れている可能性が高いです。

開催日数で割り切れない謎メンバー

  • 村重   *0/*9

まれに、総部数が開催日数で割り切れないメンバーがいますよね。みんな全日参加なはずなのに一体なぜ?

これは、学業や仕事の都合などにより参加できない日程が出てしまったメンバーです。

村重杏奈さんの場合、本来であれば3部制×6日間で全18部のところ、学業により3日間の参加となっています。

ただし、

  • 森保   *4/12
この森保まどかさんのような、一見それと気付かないものもあります。数字だけ見れば2部制に見えますが、実は4部制×3日間です。こうなると公式情報をチェックしておくか、過去の実績から察知しかありません。

チーム8という例外も

チーム8は、AKBといえどトヨタ企画の別働隊という色が強いチーム。そのためか、48グループのルールに則さない形になることもあるようです。下記がチーム8の一例です。

  • 小田   *1/*4
  • 清水   *1/*2

 2部制×2日間だったり、1部制×2日間だったり…他にも。

おわりに

だいぶ詰め込みました。誰かの理解の助けになれば幸いです。「あそこの部分の解釈ちがくね?」などがありましたらコメント欄にて教えていただけると嬉しいです。

*1:チーム8は例外

*2:ただし日程や開催地別で分けられた表もあります。